Tree of Savior 「Focused Group Interview」開発者インタビュー。隠しクラスや冒険要素も存在か?3次CBTでは、PVPが導入され6次職までを公開予定。

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imcGAMESが開発中のMMORPG「Tree of Savior」が、開発者とユーザーが直接ディスカッションをおこなう「Focused Group Interview」が韓国で行われた。

FGI(Focused Group Interview)は、過去のCBTにおいて、ユーザーから最も多く指摘されているスキルやバランスなどに関連したコンテンツについて、imcGAMESの開発者とユーザーが直接意見を交わすディスカッションである。

今回、FGIに参加したユーザーが、インタビューの内容を公開していたので、まとめて紹介しよう。

「Focused Group Interview」の内容まとめ

Tree of Savior のパーティーは最大5人までの構成。
– 5人パーティーが一番楽しいと感じるのに適していると考え、実際のプレイでも適しているという感じを受けています。

ボスモンスターをパーティー狩りする場合、パーティーメンバー別に寄与度が存在する。
– 寄与度に応じて、受けることができる補償が決まる。
(いくつかのボスは、寄与度3位までの報酬をドロップするなど)

モンスターが無限にスキルを詠唱することで生じる、連鎖的な攻撃の連続により、いわゆる「バドミントン」状態になりプレイヤーが死亡してしまう問題。
– モンスターが無鉄砲に使用していたスキルは、モンスターを中心に一定の範囲内に設定し、すべてのモンスターにクールタイムが発生するようにする。

スキルの特性は、2次CBTでは無制限であったため、今後は制限を置く予定
– また、効率があまり良くないという考えに変更

プレイヤーは、TOSを単調な攻撃のゲームと言うが、単調攻撃なゲームなのか。
– クラス別に重複するスキルを最大限に避けたいという考えで、スキルの数を多く作成しておらず、ゲームの特性に理解をして欲しい。転職を重ねると、とにかくスキルは多くなる。

パーティーボスモンスターを他と一緒にユーザー倒せるのは、TOSがそのようなMMOゲームを追求して意図的に設定したもの。

ダンジョンのモンスターたちに期限を付与して、一定時間が経過すると再び出現するように設定。
– 1つのコーナーに、モンスターが集まる問題は改善、ユーザー数に応じて、モンスターが比例的に増えるように設定します。

ジェム(宝石)が抽出できず、破壊されてしまうのは、インフレを心配して壊れるようになっているのか。
– 採掘システムを追加して、ジェムを獲得することができるように考慮している。

経験値カードの経験値量とクエスト完了報酬経験値量の差が激しかったのは一歩遅れて発見した。
– そのため、クラスレベルとキャラクターのレベルの格差が激しくなる現象が発生してました。

狩猟や製作、PVPなど、それぞれに特化したクラスが存在する。
– 例えば、狩りのシーンでは強い職業でも、PVPでは弱いといったことも。

様々な属性や狩り場を作り、パーティーメンバーたちと一緒に挑戦することができるよう変更する予定。
– 火属性、冷気属性などの属性を多様に加えることによってソロプレイではなく、パーティーメンバーたちと一緒にクリアすることができるようになる。

パーティーマッチングやパーティーシステムをより簡単に楽にできるように修正する予定。

隠しクラスを作成し、サーバーごとに数人だけが転職することができるように制限をかける予定。
– 隠しクラスの転職方法は、宝探しのようにユーザーたちが発見して、見つけることができるように設定する。

宝物探知機を使用すると、マップに隠されているスペシャルアイテムや隠しポータルを発見することができるが、FGI参加者は、誰もがそれを質問していなかった模様。
– マップ一つあたりに、スペシャルアイテムを2個ずつ隠している。

金色と銀色に輝くモンスターを倒すと、1000倍の価値のあるシステムを設定している。
– 設定のミスで、1000倍の価値があるシステムではなく、1000倍ドロップしたアイテムをプレイヤーが取得しインベントリがアイテムで満ちてしまった。

職業をランクアップをする時に、スキルポイントを集めて、他の上位スキルに投資可能にしたのは、意図していた部分。
– 一種の補償の次元とのこと。

親切にすべて説明するようなゲームは作りたくない。
– 攻略などの情報は、ファンサイトやブログに上がるので、ゲームプレイに支障のない最小限の説明だけに留め、ユーザーが冒険をすることで、新しいものを発見することができる「究極のMMO」を作成したいと思っている。

現在の「クエスト中心」の内容を「探索中心」に変更しようと努力している。

スキルのクールタイム減少ポーションのようなアイテムを販売する考えはないとのこと。
なぜなら、そのアイテムを作成できる「職業」が存在するため。NXP(ネクソンポイント)としてCBTに入れてみたのは、プレビューでこのようなアイテムがあるということを見せたかったため。

現在バグやエラーなどを修正し、もっと補完するつもりでいます。TOS開発チームはそれを6月版と呼んでいる。

内部で、6月版と呼ばれるものを見ており、7月に完成するらしい(副社長談)。
– テストは、ゲリラ的にテストをしてしまおうかと悩んでいる。まだ具体的に決定しているものはありません。7月にテストを行うことができる可能性はある。

3次CBTでは、PVPが導入されるため、クラスは、過去のテストと同じように、6次職まで公開する予定。
– PVPは、パーティー対パーティーでおこなう。

ギルドの作成が可能なクラスが別途存在する。ギルド関連スキルがあり、8次職にその職業が存在するということのみしか話せない。

パイロマンサーとエレメンタリストを大幅に修正する予定。

クラス転職に使用される武器が変更され、以前のクラススキルが発動されていないプレイヤーのために、パブリック武器を再設計している。

TOS公式掲示板

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