Pearl Abyssが開発、DAUM GAMESがサービスする黒い砂漠が、9月17日から28日までファイナルテストを実施する。今年4月に行われた2次非公開テストでのフィードバックにより多くのコンテンツの追加と改善が行われ、アクティビティーがより豊かになった。
初心者ユーザーでも簡単に楽しめる黒い砂漠
基本的なレベルアップや戦闘から採集、製作、ハウジングまで網羅する生活コンテンツなど、黒い砂漠のさまざまなコンテンツに、より簡単に近付くことができるよう、チュートリアルやアプリケーションのクエストが大幅に追加された。黒い砂漠を初めてプレイするプレイヤーもクエストやNPCの案内を繰り返しながら、黒い砂漠の世界に簡単に楽しむことができる。
材料と加工方法をまとめた「制作ノート」は、やや複雑であると感じる生産活動の難しさを軽減してくれる。コンテンツとシステムについて詳細に示す「Webヘルプ」が追加され、自動的にNPCの位置を探知できる「ルート」機能も加わった。
視覚的にも操作面でもプレイが楽しくなる
今回のテストでは、変わったゲーム画面が目立つ。キャラクターや背景を含めて、全体的なグラフィックスの品質を一段階引き上げられ、プレイヤーが必要な情報を簡単に参照できるようにユーザーインターフェイス(UI)が改善されている。また、さまざまな状況でカットシーンを追加することで、ストーリーを鑑賞する楽しみも増した。
採集、料理などの生産活動のための服なども追加された。さまざまな付加効果を持つ機能性アイテムであると同時に、個性的なキャラクターを演出する小物としても素晴らしい。染色システムを使用して同じアイテムでも、目的の色に染めて個性を表現することができる。そして犬、猫などのペット機能が追加され、可愛らしい仲間と一緒に世界を旅することができる。
プレイヤ-だけのスペースの確保、ハウジングシステム
プレイヤーは、各地域の町や農場に家を用意することができる。ハウスは用途を指定して、特別な操作を実行可能である。
例えば、ハウスの用途が鍛冶屋なら武器や防具を生産して、造船所では船を作るのに必要な部品を生産することができる。住居としての用途を指定すると、プレーヤーが直接生産活動をしたり、さまざまな家具を配置することもできる。
今回のテストでは、床材、壁紙、インテリアはもちろん、バフを付与する家具まで、さまざまなインテリアアイテムを見ることができる。
このような室内アイテムを配置すると、設置するポイントが得られ、このポイントに応じて、そのハウスがランク付けされる。ハウスの順位は、すべてのプレイヤーが10位まで閲覧することができ、その中で1位の家には誰でも入ることができ、鑑賞する機能が提供される。
貢献度を消費して購入する一般的なハウスに加えて、お金にオークションして求めることができる「ギルドハウス」もある。
ギルドハウスは、ギルドマスターだけがオークションで入札することができ、落札された場合ギルドメンバーすべてが同じように利用することができる。もちろん、多くの人が利用するだけのスペースも多めである。
より簡単で楽しいの生産と製造
代表的な非戦闘システムの生産と製造にも多くの変化がある。材料加工は、前提条件がすべて消え、料理と錬金術などの生産に直感的なインターフェースを採用し、多くのヒントを提供してアクセシビリティを高めた。
特に製作ノートを通じてレシピを簡単に見ることができるという点は、制作システムをより分かりやすくするために役立つ。
生産活動に役立つさまざまな服装とツールが追加され、チュートリアルとクエストを通じて、さまざまな生産活動を体験する機会を提供する。また、生産拠点の貢献度を投資して労働者を使用して生産する活動も管理の楽しさを最大限に楽しむことができるよう構成した。
武器と防具を改良することができるシステムが追加されて戦闘スタイルの選択の幅も増すだろう。ここに抽出システムが加わったことで、強化したブラックストーン(武器/防具)を自由に得ることも可能となった。
多様化したミニゲーム
黒い砂漠には、プレイヤーにゲーム内ゲームにわずかな楽しみを与えるさまざまなミニゲームがある。言葉を学ぶことで進行されるミニゲーム、魚を釣ることができる釣りゲーム、村でネズミを撲滅する笛ゲームなど10種類余りが公開されており、以後継続的に追加される計画である。
さぁ、海に出よう!
ファイナルテストでは、海上のコンテンツも公開されている。プレーヤーはイカダや船を作って海や川を自由に歩き回ることができ、各島々の間に大小の島嶼が増え、アドベンチャーな冒険と釣りなどを楽しむことができます。もちろん、水に落ちて泳ぐことも可能である。
皇室の貿易独占権を確保しよう!皇室貿易
取引は、拠点と拠点間を接続すると、その拠点の貿易品を他の拠点に売ることで利益が得られるコンテンツである。
今回のファイナルテストでは、皇室貿易が披露される。皇室の取引は、拠点より大きな領地単位で行われる。
皇室の取引は、プレイヤー間の競争を通じて権限を取得できる。各領地の特定の貿易品を取引して、一般的な貿易品の数十倍にも及ぶ大きな利益を残すことができる。
権利により利用できる皇室貿易のほか、誰でも参加できる皇室御用達システムも披露される。皇室御用達は、文字通り皇室に貿易品を納品する形であるが、誰でも取引することができる一般的な貿易品を200%以上高価に買取してくれるシステムだ。もちろん買い取りしてくれる数量が決まっているので情報網と迅速な行動が必要だ。
より強力な敵、凶暴なモンスターとボスモンスター
今回ファイナルテストでは、強力なボスモンスターが大挙投入される。相手にするのが難しいだけに、もちろん報酬も非常に優れている。さまざまな戦闘パターンと強力な能力値でプレイヤーの挑戦意欲を刺激する。
報酬を狙う一部のプレイヤー集団で、ボスモンスターが独占されている現象が発生しないようにボス召喚システムも導入されている。依頼や特定のアイテムの組み合わせを通じてボスを召喚することができ、この時、召喚されたボスは、パーティー単位でも闘うことができるレベルであり、条件さえ合えば一人でも攻略が可能だ。
また、狩り場ごとに、凶暴なモンスターが登場する。このモンスターは、一般モンスターよりもはるかに強力で、いつ、どこで出現するかは、注意を払わなければ知ることができないため、一般的なモンスターと闘っている時でもも緊張感を緩めることができないようだ。つまり、戦闘中に凶暴なモンスターに襲われることも十分考えられる。
自由なPvPを体験せよ!
キャラクターがレベル40に到達すると、本格的にPvPシステムを体験することができる。安全地域を除く地域では自由にPvPが可能だが、プレイヤー死んだり、強化数値が低下することで、修正が破壊される場合が発生するので、この時から緊張感のある戦闘になるだろう。
他のプレイヤーをキルしたプレイヤーも値が減少し、一定レベル以上の値が減少したり、警備兵NPCに攻撃をしたりすると、死亡時にデスペナルティでインベントリのアイテムを落とすなどのリスクが高くなる。この値を回復するためには、多くのモンスターを倒さなければならない。
しかし今回のテストでは、ペナルティなしでPvPコンテンツを楽しむことができる舞台が追加された。各村の近くにある闘技場では、死亡やPKに伴う不利益がなく存分に他のプレイヤーと実力を競うことができる。
より便利になったゲームで出会える相棒たち
2次CBTで大きな反響を得た、騎乗システムが一層深みを増した。プレイヤーは、フィールドのあちこちに群れをなしている野生の馬をロープで取得することができる。プレイヤーは、野生の馬との力比べのミニゲームに成功すると、搭乗することができ、厩舎に登録して、自分の馬として使用することができる。
馬は厩舎に登録することでスキル一つを得て、それ以降、レベルが上がれば追加スキルとステータス(速度、トルク、加速度、ブレーキ)などのボーナスを得る。ファイナルテストでは、馬の最大レベルが30に拡張され、より多様なスキルと強化された能力値を経験することができる。
戦闘時の馬の負担を軽減するために、戦闘用のレンタル馬(時間制限)も追加された。戦闘用のレンタル馬は厩舎を登録した後、24時間利用することができ、取得した馬とは異なり、鐙がなくても戦闘を行うことができる。
ワールドマップとミニマップ
2次CBTを介して転送されたフィードバックをもとに、ミニマップが改善された。まず、スケールと透明度をプレイヤーが調節できる機能が追加された。プレイヤーは、より遠い距離もスケール調整をして、ミニマップで確認することができる。
また、実際の背景と地形を簡単に知ることができるよう、衛星マップを適用した主要NPCをアイコンで識別することができるよう改善された。フィールドボスモンスターや乱暴なモンスターは特別なアイコンで強調して表現される。
ワールドマップも利便性を高める方向に改善された。ワールドマップでNPCの位置をすぐに確認することができ、主な採集ポイントも表示される。未発見のNPCや主要なポイントは、「?」と表示されるので、探しやすくなった。
ギルドメンバーとパーティーメンバーに場所を共有することができる機能も追加された。場所の共有は、ポイント通知(1回限り)とピン(固定)で提供されている。占領戦の指揮などの状況で必要に応じて選択的に利用することができる。
各村マップでは、倉庫に保管されたアイテムを確認することができ、他の村に輸送することができるように貨物輸送の機能が追加された。貨物輸送は定期貨車で行われるため、多少の時間がかかる。
地域の特色を強調した生産拠点
の各村に特化した製品ができた。例えば、大砲はハイデルのみ製作することができ、造船所は、川やビーチがある町(イベリア、ハイデル、ナイフペオンなど)のみ製作することができる。また、村ごとに作成することができる家具と改良することができる装置が異なるため、プレイヤーは必要に応じて貢献度を配分するか、集中するかを選択する必要がある。
各主要工房はハウスの生産ノード最後に位置しており、倉庫拡張の必要性と他の工房の必要性も増加したため、どのノードを選択するかが重要なポイントとなる。
個性とバランスの両方を取ったキャラクター
ファイナルテストで会えるキャラクターは、2次CBTと同じようにウォーリアー、ソーサラー、レンジャー、ジャイアント全4種類である。今回のテストでは、各キャラクターの装備アイテムとスキルの選択に応じて、より多様なプレイスタイルを披露する予定だ。
ウォーリアーは、以前のテストでは比較的よく使われていなかったスキルにダウンアタック、出血など個性的な効果を付与することによって、より多様なスキルを活用し、プレイヤーに合った戦闘スタイルを見つけることができるようになった。
ジャイアントは、スキルのヒット率が全体的に低くなった代わりにダメージが増加することにより、より乱暴に暴れる獣のイメージが強くなった。PvPで相対的に強すぎるという意見が多かったノックダウンとノックバック効果もいくつか消えてしまった。
レンジャーは、全体的にスキルのダメージが増加し、遠距離からの強力な攻撃を浴びせる射手としての役割が強くなった。それに応じてモンスターとの戦闘をより簡単に解決していくことができるようなったが、いくつかの強力な連携スキルのクールタイムが追加され、PvPではやや弱い姿を見せるものとみられる。
ソーサラーは、遠距離スキルの闇の部分の生成量が増えてダウン攻撃、ノックバックなどの効果が追加された。遠距離でも状況に応じてさまざまなスキルを使い分けることができるようにしており、近距離スキルとのバランスも合わせた。キャラクターごとに「極」スキルを追加してキャラクターが成長するにつれて、より強力なスキルを味わうことができるだろう。
ジョルダーノのデュカスの巨大な陰謀
セレンディア地域のメインストーリーが大幅に強化された。これまで大幅に浮上されていなかったハイデル、デュカスの巨大な秘密が明らかにされ、ナイフペオンとハイデルの感情対立がより露出して現われるようになる。農民反乱首長アルルンディとグリ村の忘れられた名前ドナトのストーリーも追加されてストーリーやアトラクションが増えた。
闇の精霊覚醒に関連するカットシーン追加された。セレンディアのストーリでは、過去のテストでは、プレイヤーにはおなじみのーサン家族の戦いカットシーンなども鑑賞することができる。